特典を貰う5つのルール
何を基準にクレジットカード選びをすればいいのでしょうか?テレビCMで頻繁に宣伝しているからとか、友達がすすめるからとか、そんな理由で選ぶとあとでがっかりすることも。あなたが10年間ずっと使えるカードにめぐりあうためには、どの特典が欲しいのかをよく考えましょう。ここでは「無料航空券」「好きな商品」「商品券」「1%自動割引」「永久不滅ポイント」から、選ぶことをおすすめします。そうは言うものの、ケータイ代を安くしたいとか、ガソリン代を安くしたいとか、映画をただで観たいとか、デパートでお買い物をして得をしたいとか、最初からあなたの特典がはっきりしている人もいると思います。それならそれでまったくかまいません。要は、「一石二鳥」を狙うのは禁物ということです。あれも欲しい、これも欲しいといっていると、結局どの特典も手に入れることができません。
特典が決まったら、次にすることはカードの整理です。店頭のキャンペーンですすめられて加入した「何となくカード」や、知り合いにお願いされて作った「義理カード」など、ほとんど使わないカードをお財布の中に入れっぱなしという人は、いますぐ見直しが必要です。年会費をムダに払っているだけではないですか?ごほうびを手に入れるカードはズバリ1枚。特典カードを1枚に絞ることで、貯めようとしているポイントやマイルは当然そこに集まります。そうすれば、カードの利用明細書が毎月届くたびに、目標の特典があなたのほうに近づいてくるのが目に見えてわかります。そしてサービスの質が異なるサブカードを選んで2枚に決め打ちましょう。さあ、いますぐ「何となくカード」や「義理カード」は、カード会社のサポートデスクに電話して解約してしまいましょう。
レジでクレジットカードを差し出すと、「1回払いでよろしいでしょうか」と間かれますよね。ここでは必ず「はい」と答えるようにしましょう。クレジットカードの支払い方法には、3回払い、5回払いなどの分割払いや、毎月決まった金額を払うリボルビング払い(リボ払い)も用意されています。でも、1回払いと違って、必ず手数料を払わなければいけません。例えば、10万円のパソコンを買ったとき、「リボ払いなら安心」と思って、毎月5000円ずつの支払いにしたとしましょう。すると、結局払い終わったときには総額で11万2000円以上も払ったことになるんです。これはもったいない!ポイントやマイルを貯めて特典を受け取ろうとしているのに、高額な手数料を払うなんて無意味じゃないですか!必ず「1回払い」にするというルールをココロに決めてください。クレジットカードの特典をしっかり受け取るための大事な約束です。
※2 実質年率15%、支払い元金5000円+手数料を毎月支払う場合。
「少額だから、迷惑なのでは」と考える人がいますが、コンビニで120円のおにぎりひとつをカード払いしても、ぜんぜん問題ありません。店員さんだって嫌な顔ひとつしませんよ。むしろおつりを渡すときのミスがないのでうれしいくらいですと言った店員さんがいました。いくら以上なら店員さんは喜んで受け付けてくれるのでしょう。1000円?1万円?いずれにしても、その境目はあなたが勝手に思い込んでいる金額です。逆に一万円札しかなかったときの煩わしさを思い出してください。目の前でお札を丁寧に勘定されるわ、おつりでお財布はふくらんでしまうわ、もう大変。でもカードなら、お財布から小銭やお札を取り出す手間、おつりをしまう手間もありません。サイン不要のお店なら、現金払いよりも早くレジが終わってスマートです。金額に関係なく、カードで払えるものは必ずカードで払いましょう。おにぎりもお茶も、何でもOK!そうすれば、コンスタントにポイントやマイルが増えていくので、がぜんやる気が出ますよ。
クレジットカードを使うと、レジで必ずレシートを渡されます。これは大事にとっておき、毎月送られてくる「利用明細書」と突き合わせてください。利用明細書に書かれているのに、使った覚えもレシートもない!そんな項目を発見したら不正使用の可能性があります。すぐにカード会社に電話して、自分のカードが身に覚えのない買い物に使われたことを伝えましょう。また、特典カードを1枚にしぼっていれば、利用明細書はその月の「出費記録」そのもの。レシートといっしょに見れば、いつ、どこで、何を買ったかがひと目でわかる便利な家計簿に早変わり。例えば、「セールの日に冷凍食品を山ほど買ってしまった」というムダ使いをチェックできたりしたら、しめたもの。節約生活の始まりです。この家計簿は買い物をした日のことを思い出せる「お買い物日記」のようなものです。




